行方不明の女児を保護したのは、バスの運転士。とっさに異変を察知「直感が働いた」

    米ニューヨークで、バスの運転士の“機転を利かせた行動”で、女児が救われた。ネットでは「正しいことをした」「観察力がすごい」など、称賛の声が上がっている。

    米ニューヨークで、バスの運転士の“機転を利かせた行動”により、5歳の女児が救われた。ネットでは運転士への称賛が集まっている。

    ニューヨークのマンハッタンで、バスの運転士をするルイス・ヒメネスさんは10月9日、客を乗せてバスを走らせていた。

    すると、歩道を歩く女児に目が止まったそうだ。

    異変を感じたヒメネスさんは、バスを走らせながらも、約1ブロックにわたって女児から目を離さなかったという。

    そして、ヒメネスさんはある乗客に対し、警察に通報するよう指示。ヒメネスさん自身はバスを停め、他の乗客の助けを借りて、女児をバスに乗せた。

    当局によると、女児はこの日、学校を途中で抜け出し、行方不明届が出されていた。

    飼っていた魚が死んでしまったため、新しい魚を買おうとして、ペットショップに向かっていたという。

    その後、女児は警察に引き渡され、家族のもとに無事に送り届けられたそうだ。

    ヒメネスさんは、米 ABCニュース に対し、当時の状況を振り返った。

    YouTubeでこの動画を見る

    youtube.com

    ニューヨークでバスの運転士をするルイス・ヒメネスさん

    「父親としての直感が働いたんです」

    「もし道端で助けを必要としている子どもが私の子どもや孫だったら……誰かに助けてもらいたい」

    「いまは世の中が厳しいときです。日々いろいろなことが起きていますから」

    「たとえ世界でネガティブなことが起きていたとしても、それでも私たちは前向きに行動し、変化を起こす必要があると思います」

    SNSには、「涙が出る…。彼は本当に正しいことをした」「運転士の観察力がすごい」「彼のような人がいるおかげで、まだニューヨークに住んでいる」など、ヒメネスさんへの称賛の声が上がっている。